墨友会・南画(水墨・水墨淡彩画) 本文へジャンプ

プロフィール

墨友会について


 墨友会(ぼくゆうかい)は1965年、小室翆雲門下の須藤悟雲(南画院同人・1977年没)によって創設。新しい時代の南画の研究・発展と新人の育成を目指し普及活動を続けてきました。指導法は悟雲先生の手本による南画技法の習得とスケッチによる作画研修が中心で、会員は日常生活に生かせる美術品としてはもとより、研究の成果として毎年南画院展および墨友会展で作品を発表しています。また、展覧会に向けて別途作画研究会を設けて研鑽に励むなど会員の画業の上達を図っています。



 現在は須藤暁雲(悟雲の次男・特別非営利活動法人南画院理事長)が会長として作画指導にあたり、会員の育成をしております。特に入門者には運筆や用墨をはじめ南画技法の初歩からわかりやすく指導しています。

 
須藤悟雲 「旅愁」

須藤悟雲「旅愁」

創設者・須藤悟雲(すどうごうん) 略歴


本名 藤太 明治三十四年(1901年)生まれ。
 栃木県那須黒磯に生まれる。幼きより画才に秀で、小室翆雲に師事、南画の勉学に努め一家を成しました。
 戦後、いち早く降旗篁岳、矢野青霄、高橋暉山ほかの諸先生とともに小室翆雲師の遺志を引き継ぎ、南画院を再興し東洋文化の伝統の継承と近代絵画への進展を図り、また墨友会を主宰して子弟の育成にも力を注ぎました。
 悟雲師は風景画のみならず花鳥画にも長じ、その人格はまことに温雅で決して恕りを面に表すことをしませんでしたが、絵画への取り組みはまことに厳格でありました。
 『絵の拙きは雅に近く巧なるは俗に堕し易い、画は巧拙を論ずべきではなく、その雅俗を論ずべきです。』
 『私の風を真似ないで自分の目で観、自分の心で感じたものを描きなさい。南画の精神は自己の表現です。』
 『皆に褒められるような画は下らない画です。百人の中の具眼の、一人に認められるような画を描きなさい。』
 『良い画を描けるか否かは心の引出しに素材をどれだけ蔵ってあるかにあります。常に素材を貯えなさい。』
 『画を描くには素材の熟成する時間が必要です。温めて磨きなさい。』 と教示してくれました。
昭和五十二年(1977年)没。齢七十六歳でした。
詳しい経歴や作品については「那須野が原博物館紀要 第10号」(栃木県那須塩原市 2014年)に掲載されています。



現会長・須藤暁雲(すどうぎょううん) 略歴


 昭和十九年、須藤悟雲の次男として東京に生まれる。早稲田大学文学部美術専修卒業後、株式会社学習研究社に入社。美術全集、画集をはじめとする美術書、デザイン書、写真・カメラ雑誌の編集に携わる。
 父悟雲の死後、墨友会の会長として会員の展覧会出品画の指導に携わる。昭和五十二年、画集『元画精華』の編集を担当し、台北の故宮博物院で約一カ月にわたり撮影取材を行い、日本南画の源流である中国元時代の名画に直に触れる。特に黄公望の「富春山居図巻」に強く感銘を受け南画への傾倒をさらに深める。退職後は作品制作と後進の指導に専念、今日に至る。現在「特定非営利活動法人 南画院」理事長。




墨友会本部 〒210-0024 神奈川県川崎市川崎区日進町27-18-407  須藤曉雲方

         電話:044-244-4495


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